(下水道用資器材)レジンコンクリート管

快適な環境づくりに力を発揮します

レジンコンクリート管は、酸に強い不飽和ポリエステル樹脂をセメントのかわりに使用。骨材・充填剤・鉄筋を、遠心力により一体成形したレジンコンクリートヒューム管です。素材となるレジンコンクリートは、セメントコンクリートに比べて、引っ張り強さや圧縮強さが大幅に大きく、しかも管厚が薄く、軽量化されています。管の内面は樹脂層により平滑に仕上がっています。
img_pipe1 推進管(JSWAS K-12)
img_pipe2 外圧管(JSWAS K-11)

レジンコンクリート管の特長

粗度係数

img_pipe3 管内面は滑らかで、粗度係数n=0.010で設計できるため、ヒューム管と比べ、同一内径で約30~40%の流量増を図ることができます。低勾配でも大きな流量を確保することができます。

管厚比較

img_pipe4 【RS形】
1サイズ小さい呼び径のヒューム管と同じ寸法。1サイズ小さい推進機が使用可能。軸方向許容耐荷力はヒューム管E50と同程度。
img_pipe5 【RM形】
実内径が大きく、流量比較を行った場合、1サイズ大きな呼び径のヒューム管以上の流量を確保することが可能。軸方向許容耐荷力はヒューム管E70の1.1~1.2倍程度。
img_pipe6 【RT形】
内径・外径は、ヒューム管と同じ寸法。軸方向許容耐荷力はヒューム管E70の1.8倍程度。

腐食対策

レジンコンクリート管は、硫酸に対して優れた耐食性を有しており、圧送管路末端部、伏越しの下流部、工場排水、温泉排水及び、海水の浸入等、多量の溶存硫化物が生成される環境にある管路施設に有効であり、公益社団法人日本下水道協会が設定した腐食環境条件Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ種全てに対応可能です。
分類 腐食環境条件 摘要
Ⅰ種
(50ppm以上)
硫化水素の発生要因近傍で、硫化水素ガスの滞留が多く、腐食が厳しい環境。(維持管理上、発生源対策を必要とする。) 放置した場合、供用年数10年未満で鉄筋が露出している状態(劣化度Aランク)に達する腐食環境を想定。
Ⅱ種
(10~50ppm)
硫化水素の発生要因に近傍し、硫化水素ガスの滞留があり、腐食速度が緩やかな環境。(発生源対策を必要とする場合と必要としない場合がある。) 放置した場合、供用年数10年未満で骨材が露出している状態(劣化度Bランク)に達する腐食環境を想定。
Ⅲ種
(10ppm以下)
硫化水素の発生要因に近傍しているが、硫化水素ガスの滞留は少なく、腐食速度が小さい環境。 放置した場合、供用年数10年未満でコンクリート表面が荒れた状態(劣化度Cランク)に達する腐食環境を想定。

レジンコンクリート管の形状及び寸法『推進管』(JSWAS K-12)登録

管の種類は、管厚によってRS・RM・RTに、継手性能によって呼び径700以下の小口径では、RSJS・RSJA・RSJBの3種類に、呼び径800以上は高継手性能のRJCの1種類となっています。 img_pipe7 img_pipe8 img_pipe9 img_pipe10

レジンコンクリート管の形状及び寸法『外圧管』(JSWAS K-11)登録

B形/ヒューム管のB形に類似した継手構造になっており、高強度工事用としてB形2種もあります。 img_pipe11 img_pipe12

推進工法例