太陽インダストリー株式会社 段ボール事業部

太陽インダストリー株式会社 段ボール事業部 技術情報

テープの基礎知識

封緘テープについて

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資材購入されているテープは、何気なく使っていることが多いのですが、そのコストやスペックを詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか?

しかしずっと使うものですし、生産量に応じて使用量も増えるので一度見直しを検討してみるのは如何でしょう?

最近は段ボールに適したテープも多くあり、特にOPPと言われる2軸延伸のポリプロピレンを使用したものが主流になりつつあります。

理由はコストも安く粘着力もあり切れにくいという特徴を持つからです。

また、上貼りもできますし、色も多様、特注で印刷を入れることも可能なのでそういった面でも用途の幅は広がります。

しかし、一方でテープ選定は、屋外置きでの紫外線劣化や長期保管での粘着剤移行(剥がれ)、適合材料不一致での粘着力不足(剥がれ)など不具合要因が隠れており、専門家のアドバイスが必要なものでもあります。

ここで少し難しい話に触れておきます。

大手とされている積水化成品工業様や日東電工様などのホームページでは各種テープの物性データを提供されていますが、これらはあくまで試験値であり保証値ではありません。

また、これらの数値は各特性を単体で見ても意味があまりありません。

単純に粘着力が強い=良いテープ、値段が高い=良いテープとは限らないからです。

接着剤の世界と同じく、テープは非常に選定の難しいもので、特殊な環境下での使用に対してや、貼り付けるものとの相性、粘着剤の組成などテープメーカー様に聞いても教えて頂けないことばかりで、用途や実績が主に頼りになる世界なのです。

ちなみにテープの物性データの保持期限はテープ製造時から1年程度と言われてます。(製造日など表示はないので実際のところは管理できないもの)

もし貴社のテープが不安・問題が発生しているということであれば一度弊社にご相談ください。