太陽インダストリー株式会社 段ボール事業部

太陽インダストリー株式会社 段ボール事業部 技術情報

手掛穴について

手掛穴について

images

このエントリーをはてなブックマークに追加

荷役便益のため、よく外装箱には手掛穴が加工されます。

手掛穴は大きくU字型とO型があり、O型は繰り抜き穴です。

段ボールに施される手掛穴は0201式(みかん箱・A式)であれば、通常はFGと言われる機械の一部で加工されます(サイズによります)

サイズは幅70~100mm、高さは20~40mm程度が一般的なようです。

部分型で加工しますし、多くの場合は既存で木型が準備されていますので、木型費用は必要ない場合が殆どです。

手掛穴は荷役しやすいのと同時に運ぶときに底面を持たなくなることから輸送中に落下される高さが低くなる傾向にあることは大きなメリットでもあります。

デメリットとしては、中に塵埃が入りやすい点でしょう。

もうひとつのデメリットとして手掛穴は、圧縮強度劣化の要因になります。

但し、圧縮強度への影響は、手掛穴が箱の中央部に寄るほど(手掛穴なしでの座屈線から遠ざかる程)少なくなると文献には記されています。

また、手掛穴の切断加工の周囲のバリが輸送中に隣の箱へ傷をつける原因になっていたりと、意外と奥が深い加工です。

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です